娘と一緒にドラえもんの映画「のび太の地球交響楽」を劇場で観てきた。
ドラえもんの春映画を観るのは小学校以来だ。
たしか、ギガゾンビとかドラゾンビがでてくる「のび太の日本誕生」だった。
1988年公開なので36年前の話だ。
ドラえもんの映画「のび太の~」シリーズは、「コロコロコミック」に連載されたマンガ「大長編ドラえもん」を基に作成されてきた。
子供のころ読んだ記憶がある。
藤本弘(藤子・F・不二雄)氏が亡くなった今は、どのようにドラえもんの春映画がつくられていたのか?
1997年からしばらくは、藤本氏の短編漫画を基に藤子プロが映画の脚本を作っていたようだ。マンガは藤子プロの萩原伸一氏や岡田康則氏が描いていたとのこと。
(てんとう虫コミックスのドラえもんにすら、藤本氏以外の人が描いたっぽい絵があるが、ドラえもんの公式ゴーストライターがたくさん存在するのだろうか。)
で、今はコロコロには大長編シリーズの連載はなく、春映画はダイレクトに作られているようだ。
今回の「のび太の地球交響楽」であるが、結論から言うと、40代後半の男でも楽しめた。
劇場は結構混んでいて、子供がたくさんいた。ところどころで、劇場内で笑いがおこっており、ドラえもんは現在のこどもにも健在なのだ。
「ノ」の音が、どうしてもノには聞こえないのが気になった。