2024年の1月はじめにほうれん草の種を畑にまいた。
順調に育ち、スーパーに売っているくらい大きくなったら収穫しようと考えていた。
3月末にはそこそこ大きくなっていたので、さあ収穫しようとほうれん草を見てみると、、スーパーで買うほうれん草とは様子が違う。
近づかないと気付かなかったが、ほとんどのほうれん草の茎が長くなっていた。
花のつぼみのようなものが先端についているものもたくさんあった。
調べてみると、やはり花だ。
花芽のついている茎が長く伸びた状態を「とう立ち」というのだ。
「とう立ち」という言葉は聞いたことがあったのだが、どんなものなのかは知らなかった。
ともかく、収穫した。
長く伸びた茎はかたく、おいしそうではなかったので、とう立ちしたものは葉っぱだけを切って食した。
とても美味であった。
ほうれん草のとう立ちは、日照時間が長くなったり、気温が高い日が続くとおこるようだ。
もう少し早い時期に種まきしたほうがよさそうである。